【満席】12/7発 ミャンマー バードウォッチング 9日間

新ルート いまだ知られざる東南アジアの国で、鳥と遺跡と出会う

ツアー概要

ビルマとして知られていた国が、ミャンマーと名前を変えたのが、およそ30年前のことでした。東南アジアのもっとも西に位置する国なので、行きにくい国を思い浮かべるかもしれませんが、現在は東京からも直行便が就航しており、そのイメージはすっかりと払拭されました。
ミャンマーはほかの国々と地続きながら、ラケットオナガ、ビルマヤブチメドリ、マミジロゴジュウカラなどの固有種が何種か生息しており、野鳥の研究が進むにつれて、現在はほかの地域と同じ種とされている種でも、近い将来に別の種に分割される可能性があります。
カンボジアのアンコール遺跡群と並ぶ、有名なバガン遺跡の西にあるビクトリア山は、ミャンマー国内でもっとも有名なバードウォッチングのポイントで、今回もこの山を中心に観察します。稀少な固有種であるマミジロゴジュウカラをはじめ、アカオタイヨウチョウ、サザナミガビチョウ、キバネダルマエナガ、セアカチメドリなど、山の鳥たちが多いので時間をかけながら探鳥を楽しみたいと思います。そして、ミャンマー観光のハイライトともなっている、世界遺産の壮大なバガン遺跡群も見学しますが、ここでもラガーハヤブサ、ラケットオナガ、インドベニサンショウクイなどが楽しみです。
現在は往復ともに直行便を使えるミャンマーですが、いつまで直行便が就航しているかはわかりません。利便性の高い今を見逃さず、お出かけください。

■出現が予想される鳥たち

コモンシャコ、ミヤマジュケイ、ミヤマハッカン、カザノワシ、メジロサシバ、ソリハシセイタカシギ、ヒメツバメチドリ、シロエリハサミアジサシ、カワアジサシ、アジアコビトハヤブサ、メスボシガマグチヨタカ、ラガーハヤブサ、ラケットオナガ、ビルマヤブヒバリ(仮称)、ビルマヤブチメドリ、サザナミガビチョウ、マミジロゴジュウカラ、カキイロツグミ、オジロノビタキ、等。

バガン遺跡周辺で越冬するソリハシセイタカシギ

ビクトリア山周辺のみに生息する固有種のマミジロゴジュウカラ

国名 ミャンマー
旅行期間 2017年12月7日(木)~12月15日(金)
旅行代金 448,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 45,000円
同行講師 田仲謙介(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食7回・夕食8回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて428,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約6,000円:2017年4月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 昼、東京発(飛行機)→ヤンゴンへ。夕方、(飛行機)→ヤンゴン着。市内のホテルへ。【ヤンゴン泊】
2 朝、ヤンゴン発(飛行機)→国内線で中部のバガンへ。午後、エーヤワディ川流域でラガーハヤブサ、シロエリハサミアジサシ、カワアジサシ、オジロノビタキなどを探します。【バガン泊】
3 終日、バガンで探鳥。固有種のビルマヤブヒバリ(仮称)、ビルマヤブチメドリをはじめ、ムナグロウズラ、シロガシラムクドリなどを探し、世界遺産のバガン遺跡も見学します。【バガン泊】
4 朝、(バス)→アジアコビトハヤブサ、インドベニサンショウクイ、ラケットオナガなどを探しながら、西部のチン州にあるカンペトレトまで向かいます。【カンペトレト泊】
5 終日、(バス)→ナトマタン国立公園のビクトリア山でバードウォッチング。ミャンマーでもっとも鳥が多いといわれている場所です。ツグミ類やチメドリ類など、多くの鳥が期待できます。【カンペトレト泊】
6 終日、(バス)→この日もビクトリア山で探鳥。標高の異なる探鳥ポイントを訪れて、キジ類、ゴジュウカラ類、タイヨウチョウ類など、それぞれ違った顔ぶれの鳥たちを探します。【カンペトレト泊】
7 朝、(バス)→低地で見逃した鳥たちを探しながら、バガンまで探鳥をしながら戻ります。【バガン泊】
8 午前、バガン発(飛行機)→国内線でヤンゴンへ。昼食後、ヤンゴンの街を訪れ、金色のシュエダゴン・パゴダも見学します。夜、ヤンゴン発(飛行機)→東京へ。【機内泊】
9 朝、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:ミャンマー。
パスポート残存期間:ミャンマー入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:全日本空輸、ベトナム航空、タイ国際航空、または大韓航空。

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