【ツアー紹介】11/14発 秋のブータン バードウォッチング 8日間
ベニキジやカベバシリなど人気の鳥を ヒマラヤ山麓で探す1週間
ツアー概要
この時期のブータンは、標高が高い地域で繁殖するイワヒバリ類、ルリビタイジョウビタキ、ハイバネジョウビタキなどのヒタキ類、真っ赤なマミジロマシコ、ベニマユマシコなどのアトリ類などが下ってきて越冬をするので、鳥の顔ぶれが賑やかさを増す季節です。人気が高いカベバシリもそうした鳥のひとつで、この時期のブータンは世界的にもこの鳥を見やすい場所です。この真っ赤な翼の鳥を見たい方は、ぜひこのツアーにどうぞ。
そして、ベニキジ、ミヤマハッカンなどのキジの仲間が多いのもこの国の特徴です。なかでも、多くの光沢色をまとったニジキジの輝く姿はとても美しく、この国のバードウォッチングのハイライトといえるでしょう。ほかにも、世界でもっとも個体数が少ない(約60羽と推定されています)サギの仲間であるシロハラサギをはじめ、トキハシゲリやインドガンなどの水鳥、越冬中のツグミ類やムシクイ類、行く場所によって顔ぶれが異なるにぎやかなガビチョウ類など、この季節のブータンは見どころ満載です。
標高の高さから高度障害を気にされる方もいらっしゃいますが、いきなり高いところを訪問するようなことはなく、宿泊で高度順応したうえで訪れますので、あまり過敏に心配する必要はありません。
■出現が予想される鳥たち
シロハラサギ、カザノワシ、ニジキジ、ベニキジ、ミヤマハッカン、オグロクイナ、トキハシゲリ、ヤマセミ、キバラアカゲラ、シロボシガビチョウ、ブータンガビチョウ、ヒマラヤダルマエナガ、ハイイロカンムリガラ、オオルリチョウ、カオグロイソヒヨドリ、ノドグロヒタキ、チビアオヒタキ、キバシサンジャク、ホシガラス、等。
国名 | ブータン |
---|---|
旅行期間 | 2017年11月14日(火)~11月21日(火) |
旅行代金 | 470,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 40,000円 |
同行講師 | 日比彰(当社スタッフ。予定) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 全食事付き(朝食6回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて440,000円(東京)とさせていただきます。 | |
タイ国際航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2017年4月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
大阪・名古屋・福岡の各空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
---|---|
1 | 午前、東京発(飛行機)→バンコクへ。夕方、(飛行機)→バンコク着。【バンコク泊】 |
2 | 早朝、バンコク発(飛行機)→、午前、(飛行機)→パロ(標高2,240m)着後、(バス)→鳥を見ながらティンプー(標高2,340m)に移動します。トキハシゲリやカタグロツメバゲリなどブータン最初の鳥に出会います。夕方、ティンプー郊外の処理場でオグロクイナなどを探します。【ティンプー泊】 |
3 | 早朝、ティンプー発(バス)→ドチュラ峠(標高3,140m)をはさんでバードウォッチング。キバシサンジャクやシロボシガビチョウ、越冬に降りてきたマシコ類なども楽しみです。午後、(バス)→プナカに下り、稀少種のシロハラサギなどを探します。ここではヤマセミが普通種です。夕方、(バス)→プナカ(標高1,340m)着。【プナカ泊】 |
4 | 終日、(バス)→ジグミ・ドルジ国立公園でバードウォッチング。川沿いでエンビシキチョウ類やヒタキ類、コビトサザイ類、カラ類、チメドリ類、キバシリ類やレンジャクノジコなど多彩な小鳥類を主に観察します。【プナカ泊】 |
5 | 朝、プナカ発(バス)→ドチュラ峠など各所で鳥を観察しながらパロに戻ります。夕方、(バス)→パロ着。【パロ泊】 |
6 | 早朝、(バス)→チェレイラの峠(標高3,750m)に向かい、美しいニジキジやベニキジなどを探します。ルリビタイジョウビタキやヒマラヤルリビタキ、キバシキンクロシメなど小鳥も豊富です。【パロ泊】 |
7 | 午前、(バス)→パロ周辺で見残した鳥を探します。夕方、パロ発(飛行機)→バンコクへ。バンコクで飛行機を乗り継いで日本へ。【機内泊】 |
8 | 朝、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
- ※
- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
- ●
- ビザ:ブータン。
- ●
- パスポート残存期間:往路タイ入国時6ヵ月以上。
- ●
- ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
- ●
- 日本発着利用航空会社:タイ国際航空、全日本空輸、または日本航空。
- ●
- 標高3,000メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。