【ツアー紹介】9/6発 ナミブ砂漠とエトーシャ塩湖 バードウォッチング 10日間

ナミビア北部の大砂漠と大塩湖で海岸と乾燥地の鳥を観察します

ツアー概要

ナミビアは乾燥地。すぐそこに大西洋があるのに、沿岸にはナミブ砂漠が延々と1,600kmもの長さにわたって続きます。さらに東側にはカラハリ砂漠が広がり、南にはカルーと呼ばれる乾燥ステップが南アフリカへと続きます。こんなに乾燥した場所なので鳥などいないのでは、と思ったら大間違いです。ナミビアはアフリカで最も砂漠の鳥が豊かな場所なのです。3つの異なった砂漠に、それぞれ違った鳥たちが住んでいます。鳥だけでなく大小の哺乳類のサファリも、東アフリカの数多くの国立公園に決してひけを取らないほどです。
首都ウィンドフックに到着後、すぐに大西洋岸のスワコプムンドに移動します。ここでまず度肝を抜かれます。砂漠と思いきや、水鳥の楽園なのです。スワコプムンドからオマルルへは、砂漠の鳥を観察します。砂漠に岩山が突き出る奇妙な景観の中に、イワトビムシクイやシロボシコサイチョウなどのナミブ砂漠特有の鳥が住んでいます。エトーシャ塩湖はほぼ一年中水のない、真っ白な塩の平原が見わたすかぎり広がる印象的な場所。フラミンゴやハゴロモヅル、トキ類などが岸辺に集います。ダチョウもいます。小鳥も、動物も、たくさんいるのです。

■出現が予想される鳥たち

ダチョウ、キノドハナグロウ、ヨーロッパフラミンゴ、ネズミガシラツクシガモ、ダルマワシ、コシジロイヌワシ、コビトハヤブサ、ハジロクロエリショウノガン、ミナミスナバシリ、ダマラアジサシ、フタオビサケイ、コザクラインコ、クロワシミミズク、ホオアカヨタカ、シロボシコサイチョウ、ダマリイワビタキ、ヘレロノビタキ、イワトビムシクイ、コマドリモズ、ホオグロカエデチョウ、等。

ミナミスナバシリ

尾が切れ込んだエンビハチクイ

コマドリモズはモズと名がつくもののセワタビタキの仲間です

国名 ナミビア
旅行期間 2017年9月6日(水)~9月15日(金)
旅行代金 678,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 55,000円
同行講師 大谷力(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食7回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて648,000円(東京)とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約17,000円:2017年4月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪・名古屋・福岡の各空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→アジアの中継空港へ。(飛行機)→到着後、飛行機を乗り換えて南アフリカへ。【機内泊】
2 朝、(飛行機)→ヨハネスブルグ到着後、飛行機を乗り継いで、昼、(飛行機)→ナミビアのウィンドフック着。(バス)→大西洋岸のスワコプムンドまで長距離移動します。夕方、(バス)→スワコプムンド着。【スワコプムンド泊】
3 終日、(バス)→ウォルビスベイ一帯でバードウォッチング。海岸のフラミンゴの大群やシギチドリ類、ダマラアジサシ、湿地帯の小鳥類、砂丘の鳥などを堪能します。【スワコプムンド泊】
4 朝、スワコプムンド発(バス)→スピッツコップの岩山で固有のヘレロノビタキを探し、ナミブ砂漠の中をバードウォッチングしながらオマルルに移動します。午後、(バス)→オマルル着。夕食後、フクロウ類など夜の鳥や哺乳類を探します。【オマルル泊】
5 終日、(バス)→オマルル周辺の岩礫地でバードウォッチング。イワトビムシクイやマダラシャコ、アカオヤブコマドリ、クロクモインコなどを探します。【オマルル泊】
6 朝、オマルル発(バス)→エトーシャ塩湖へ。昼、(バス)→エトーシャ国立公園のオカウクエジョ到着後、周辺の平原や水場などでバードウォッチング。鳥だけでなく哺乳類も豊富です。夜行性の鳥や哺乳類の観察も。【オカウクエジョ泊】
7 終日、(バス)→エトーシャ塩湖の大平原でバードウォッチング。ダチョウから各種猛禽類、ヒバリ類、モズ類、そしてクロサイなどの哺乳類まで広く観察します。【オカウクエジョ泊】
8 朝、オカウクエジョ発(バス)→ウィンドフックへ鳥を観察しながら戻ります。夕方、(バス)→ウィンドフック着。【ウインドフック泊】
9 朝、最後のバードウォッチング。昼、ウインドフック発(飛行機)→ヨハネスブルグで飛行機を乗り継いで日本へ。【機内泊】
10 昼、(飛行機)→アジアの中継空港で飛行機を乗り継ぎ、夜、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:ナミビア入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:キャセイパシフィック航空、南アフリカ航空、または全日本空輸。

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