【ツアー紹介】9/3発 新企画 ニューカレドニア バードウォッチング 7日間

南太平洋の楽園の島で独自の進化を遂げた鳥たちと出会う!

ツアー概要

「天国にいちばん近い島」とも呼ばれるニューカレドニアは南太平洋の島国で、青い海に白い砂浜が続く珊瑚礁の島々です。そのため、ダイビングやウインドサーフィンを楽しむために訪れる人も多く、島の各地にはリゾートホテルが点在し、観光一色のたたずまいを見せます。しかし、そのような景色だけを眺めていると想像できないかもしれませんが、この島国では生物が独自の進化を遂げ、固有の動植物が数多く見られます。野鳥もこの島国で見られる固有種はムナグロオオタカ、オミカドバト、ヘイワインコ、オオミツスイなど20種を超え、特徴的な種が見られます。その代表的存在といえる鳥が、飛べない鳥カグーです。ほんのりと青みがかった灰色の身体は、サギ類にも、ハト類にも見え、長い脚で地上を歩きまわって餌を探します。人を恐れず、昔はニューカレドニアの主島グランテールで広く見られましたが、現在では生息環境の変化などにより、ごく一部で見られるだけになってしまい、絶滅も心配されるほど減少してしまいました。もちろん、ほかの固有種にも魅力あふれる種が揃っています。例えば、この島で見られるカレドニアガラスは道具を自分で加工して作り、それを使って餌を採るという、変わった習性で有名な鳥です。そして、今回はこのニューカレドニアを研究のフィールドとし、多くの若手研究者とともに、鳥類の行動の進化に関する研究を行われた上田先生がご案内をします。この島に生息する特異な鳥の観察はもちろんのこと、その鳥の習性や研究結果など、さまざまなお話を聞くことができるでしょう。このような貴重な機会はなかなかありませんので、ぜひご検討をお願いします。田仲謙介(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

ムナグロオオタカ、カグー、カマバネキヌバト、オオミカドバト、アオハシインコ、ヘイワインコ、カレドニアミツスイ、オオミツスイ、カレドニアキバラヒタキ、カレドニアヒラハシ、カレドニアガラス、カレドニアオオサンショウクイ、ヒノマルチョウ、等。

特異な姿が魅力的な固有種のカグー

特異な姿が魅力的な固有種のカグー

ヒノマルチョウやカレドニアミツスイなどの色鮮やかな小鳥たちも

ヒノマルチョウなどの色鮮やかな小鳥たちも

カレドニアミツスイ

カレドニアミツスイ

国名 ニューカレドニア
旅行期間 2017年9月3日(日)~9月9日(土)
旅行代金 642,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 60,000円
同行講師 上田恵介氏(鳥類学者。立教大学名誉教授)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて612,000円とさせていただきます。
エアカラン利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年11月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午後、東京発(飛行機)→直行便でニューカレドニアへ。夜、(飛行機)→ニューカレドニア到着後、ホテルへ。【ヌメア近郊泊】
2 朝、ヌメア発(飛行機)→リフ島へ。この小島でしか観察できないリフメジロやリフコメジロなどの固有種を探します。午後、リフ島発(飛行機)→ヌメアに戻ります。【ヌメア近郊泊】
3 朝、ヌメア発(飛行機)→世界遺産のウベア島へ。ヘイワインコの特産亜種やカレドニアヒラハシなどを探します。午後、ウベア島発(飛行機)→ヌメアに戻ります。【ヌメア近郊泊】
4 終日、(バス)→早朝からリビエルブルー国立公園でバードウォッチング。この島の象徴ともいえるカグーや、カマバネキヌバトなどを探します。【ヌメア近郊泊】
5 終日、(バス)→ファリノでバードウォッチング。ムナグロオオタカやカレドニアオウギセッカなどを観察することができるでしょう。【ヌメア近郊泊】
6 終日、(バス)→再びリビエルブルー国立公園でバードウォッチング。ヒノマルチョウや珍しいオオミツスイなどの固有種を探します。道具を使う鳥として知られるカレドニアガラスも生息しています。夜、夕食後に空港へ。深夜、ヌメア発(飛行機)→帰国の途に。【ヌメア近郊泊】
7 朝、(飛行機)→東京着。解散。
17

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:ニューカレドニア出国時3ヵ月以上。/空白の査証欄が見開き2ページ以上。
ツアーリーダー:同行しません。
日本発着利用航空会社:エアカラン。

ツアー仮予約ページはこちら

関連記事

ページ上部へ戻る