ツアー概要
標高4,000mを超えるキナバル山は、東南アジアでもっとも高い山です。大きな標高差がフタバガキの高木が林立する森から色鮮やかなシャクナゲの花が咲く山地林まで、多様な植生を生み、さまざまなタイプの森林が広がっています。それだけに生息している生物も豊富で、野鳥は今までに300種を超える種が確認され、東南アジアを代表する探鳥地のひとつとなっています。ボルネオヘキサン(仮称)やメグロメジロなどのボルネオ固有種や、アイイロヒタキ、ミヤマタイヨウチョウといった色鮮やかな種が見られるほか、ここを訪れるバードウォッチャー憧れの存在であるノドグロキヌバネドリやオオミドリヒロハシなど、珍しい鳥と出会うチャンスもあります。昨夏のツアーでは、見ることが難しいキジの仲間のボルネオミヤマテッケイやアカガシラシャコなども、しっかりと観察することができました。
ボルネオというと、蒸し暑い場所という印象を抱かれるかもしれませんが、今回訪れる公園本部周辺は標高1,600mに位置し、赤道直下のボルネオにありながら日本の避暑地のような冷涼な気候です。そのため、熱帯の蒸し暑さとは無縁の快適な環境でバードウォッチングを楽しむことができます。東南アジアの中でも手軽に訪問することができて、多くの野鳥たちが待っているキナバル国立公園は、これから海外探鳥を始めたいというビギナーの方にもおすすめの探鳥地です。盛夏の日本を離れて、色鮮やかな鳥たちに出会いに行きませんか。お問い合せをお待ちしています。田仲謙介(当社スタッフ)
キナバル山
キナバル公園ならではのアイイロヒタキ
メグロメジロ
国名 |
マレーシア |
旅行期間 |
2017年7月6日(木)~7月10日(月) |
旅行代金 |
276,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 |
30,000円 |
同行講師 |
長野時彦(専任講師) |
最少催行人員 |
7人 |
食事 |
全食事付き(朝食3回・昼食3回・夕食4回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 |
最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて256,000円とさせていただきます。 |
マレーシア航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年11月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
他空港発着の設定はありません。 |