ツアー概要
春のツアーをはじめて4年たちますが、思えば毎回新しい花が出て、発見の連続でした。北の斜面には森林があったり、岩や川のある場所には違った植物があったり、草原のイメージの強いモンゴルですが、案外花の種類が多いのです。
ツアーの際に必ず見られる気になる蕾があります。毛におおわれたユリの蕾。「どんな花が咲くのか、見てみたい」という声にお応えするこのツアーで、いよいよ多くの人が夢見た光景を求めます。ユリの正体は図鑑によればポルトガルからモンゴルまで分布するマルタゴンリリー。こんなところにまで分布するとは驚きでした。春とは違ったルートなので観察地は変わりますが、それも新しい景色を見る一つの楽しみ。あたり一面に同じ種類が生えることも少なくなく、時期があえば花畑となります。トッフン僧院では少し歩きますが、時間はたっぷりとってありますから、ゆっくり歩きましょう。ホスタイも花の図鑑が出ている有名な国立公園です。日本語堪能な若いアルタン夫妻が皆様を手伝いますので、2回目の方も初めての方もきっと楽しい旅になるでしょう。
ウランバートル以外の場所では毎日ゲルに泊まります。ゲルは泊まってみるまで心配される方が多いのですが、観光用の固定ゲルで、いわば「固定ベッド完備の豪華なテント」、あるいは朝晩の冷え込みも春ほどではないので、トイレとシャワーこそありませんがコテージ並みの快適さで好評です。安心してご参加ください。松本聡子(当社スタッフ)
レモンイエローがすがすがしいホソバキスゲ
遊牧民とすれ違うこともあります
通常は黄色ですが場所によって白ばかり シベリアヒナゲシ
花の大きいラショウモンカズラの仲間
アブラナの仲間がときに花畑に
国名 |
モンゴル |
旅行期間 |
2017年6月26日(月)~7月2日(月)*変更になりました |
旅行代金 |
398,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 |
42,000円 |
同行講師 |
松本聡子(当社スタッフ) |
最少催行人員 |
7人 |
食事 |
全食事付き(朝食6回・昼食5回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 |
最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて388,000円とさせていただきます。 |
燃油サーチャージ(合計約2,000円:2016年11月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
他空港発着の設定はありません。 |